トップに
戻る

2019年度

「地方創生賞(名品部門)」

名品部門総青森ひば間接照明
青森県青森市

概要

「総青森ひば間接照明 SHUNICHI KITAMURAxAOMORI HIBA JIRUSHI」は、青森の素材である国有林「青森ひば」と東北三大祭り「青森ねぶた」の文化継承を担う若手ねぶた師とのコラボレーション照明です。青森ひばは歴史的建造物にも使用されており、ヒノキよりもヒノキチオールの含有量が多く、シロアリも寄せ付けない木材であり、青森ひばを多くの方々に知っていただく事の中で、華やかな日本三大祭りの裏側で1年通じて文化継承に奮闘するねぶた師の生きざまと地方の文化継承が必要な中で実際に大成するまでに副業をしながら携わっている事から若手ねぶた師が夢半ば諦めざるを得ない実情を知り誕生した照明です。1年がかりのねぶたは、賞を受賞しなければ解体されてしまう実情からそのデザイン画を直接素材である青森ひばにシルク印刷する事で新たな照明へと生まれ変わりました。木の素材の色と2色の色だけを使用して、灯りがともると中からねぶた絵が浮かび上がる照明なのです。高価な照明ではなく、木の温もりと灯りをともして浮かび上がるねぶた絵を通じて、ねぶた師の糧と青森ひば並びにねぶた祭りを知っていただききっかけになればと思います。今や様々なジャンルでのコラボレーションによるビジネスが進む中、ねぶた師と青森ひばと言う一つのストーリー性且つ地方からの発信がこの照明に込められたPRポイントです。弊社(ジャムセットプレイス株式会社)は、軽量且つ安価な商品からねぶた師の手掛けるねぶた祭りの文化継承と素材として素晴らしい青森ひばを地方からPRする事を目指しております。全て手作業で作られたMade in Japan商品として国内外の方に販売できればと願っています。

PRポイント

「青森ひば」は国有林で認知度が高いヒノキよりも、素材として消臭防虫はもとより実際に樹齢800年以上の青森ひばが生きていないまでも朽ちないでいるなどたけている木材です。なぜ青森ひばの認知が低いのかと言う事からもっと多くの方々に素材を新たな商品として生まれ変わらせられないか模索してきた中、東北三大祭りであるねぶた祭りの若手ねぶた師と出会い、ねぶた祭りの裏側を知った上で、これまでにない青森ひばとねぶた絵を融合させたサプライズ感ある商品を考案したいと思い、約1年半かけて素材を活かした温もりある商品への開発により誕生しました。地味な木材でありながら素材価値ある「青森ひば」を華やか且つ魅せる「ねぶた(ねぶた絵)」と融合した事により手軽でインテリアとして使用できる間接照明とした事によって、青森ひばとねぶたを身近に感じていただける事に着目しました。今回の若手筆頭とも言えるねぶた師・北村春一氏はこれまで勇ましいねぶたのねぶた絵とは少し異なり、女性や子供の優しい表情を演出するねぶた絵にたけており、これまでにない間接照明を手掛けた事で本照明と共に青森のTVニュースにも取り上げられました。この商品をきっかけに今後ねぶた師として文化継承を受け継ぐ若手ねぶた師が違ったジャンルでもねぶたが認知でき、自身の価値も高めていただく事になればと考えています。本運行したねぶたの色は完全再現できないまでも、2色で様々な色を演出した間接照明は、青森ひばの素材並びに色を活かしながら、今後様々なデザイン(ご購入いただき方のご希望に合わせたデザイン画等)でも多様に間接照明として活用できます。ほのかな「青森ひば」の香りもご堪能ください。