トップに
戻る

2022年度

「地方創生大賞(モノ部門)」

モノ部門紙布バッグ
広島県廿日市市

概要

「紙布」とは紙をよった糸で織り上げる、広島の伝統織物です。紙布は400年以上の歴史を持ち、丈夫で軽い紙布は江戸時代の紙衣として使用されていました。現在は壁紙として普及されていますが、安くて大量生産が可能なビニール製の壁紙が主流となり、国内2社だけが残りました。その1社が広島県にあります。紙布は『雨の日には湿気を吸い、晴れの日には吐き出す』という日本の気候に合った素材で、うまく使えば30年以上もつと言われています。高温多湿の環境下でも強い耐久性を長期間保持できる“呼吸する素材”です。この紙布の歴史や風合いを絶やすことなく、たくさんの人に紙布の魅力を知ってもらいたい!という思いから、老若男女問わず身近に感じでもらえるモノは何かと考え、辿り着いたのがバッグです。『伝統を持ち歩く』をコンセプトに、唯一無二のバッグ作りをしています。

PRポイント

紙布バッグは、紙布×高級レザーを使用し、世界初の紙を使ったハイグレードバッグです。カジュアルでも、エレガントでも、フォーマルでも、和服でも、どんなファッションでも似合います。ハイブランドに負けないデザインと縫製・質感で、日本の伝統織物を使った、世界の中でもオンリーワンのバッグを作るため、それぞれの職人が新しいバッグ作りに取り組んでいます。この紙布バッグを通じて、日本の伝統や文化を日本だけでなく海外にも知ってもらうキッカケになり、このバッグを世界中方々に持って頂けるようになればと思っております。


参考サイト