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ふるさと名品・ベストストーリー部門

朝日新聞社


ふるさと名品・ベストストーリー部門

「ふるさと名品」の商品、サービスの裏側(できあがる行程など)に、まだ知られていない「ニュース性」、「話題性」、「ストーリー性」がある名品を表彰します。名品を生み出すには、地域の様々な人、もの、考えなど、その地域ならではの資源が生かされていると思います。それらが融合していく課程で生まれるエピソードを数多く拾い上げ、商品・サービスが持っている“物語”を見つけ出し、より広くこの情報を消費者(読者)へ伝えたいと考えております。


部門賞
「Fruitreat (フルートリート)」秋田県横手市

概要

販売者: 株式会社 秋田ことづくり
商品価格:5,400円(1ヶ月分あたり)
発売開始時期:2016年7月~ インターネットでの通信販売を開始
「Fruitreat (フルートリート)」は秋田県産のフルーツと、それに相性抜群の日本酒を組み合わせた、これまでになかったマリアージュをお届けする定期便サービスです。秋田県に住むおばあちゃんがいつも送ってくれたフルーツの美味しさが忘れられず、1人の女性が東京から秋田県へ移住し、現地の果樹農家や酒蔵とタッグを組んで始めました。
1)毎月、その時期に一番美味しい旬のフルーツが産地から直接届きます
2)利き酒師や蔵元と共に厳選した、フルーツと相性抜群の日本酒が楽しめます
3)食べ頃、組み合わせ方、生産者の言葉などを載せた「メッセージカード」付き

PRポイント

一見斬新な「フルーツ×日本酒」という組み合わせですが、毎月フルーツに合う日本酒を厳選・開発し「想像以上に合う!」「日本酒の新しい楽しみ方を発見した」などの反応をもらい、日本酒を飲むようになった層や新たな利用シーンが生まれています。
【これまでお届けした組み合わせ例】 
・シャインマスカット×ひやおろし(日本の美しい秋の味覚を感じるマリアージュ) 
・桃×純米吟醸(互いを尊重しながら控えめに個性を発揮する、成熟した大人のマリアージュ) 
・洋梨×生酛(人肌ほどの温度にで楽しむクリーミーなマリアージュ)
 フルーツについては、秋田県外に出回ることのなかった少量ながら高品質な素材を、代表が自ら足を使って畑を周り厳選し、食べごろのタイミングに産地から直接お届けしています。また、畑で見聞きしたことや感じたことを執筆したメッセージカードを商品に添えることによって、都市部の多忙なビジネスパーソンに、産地に思いを馳せながら自身と向き合う上質な時間を感じられる仕掛けを目指しています。
黒を基調とした旬のフルーツの色鮮やかさを引き立たせるパッケージデザインは、自ずと、FacebookやInstagramへのシェア、拡散を促します。
また、秋田県内の方から、県外の方への“誇れるギフト”としての利用も広がっています。
「コトづくり」企業として、地方の資源を磨き発信し、資産へと昇華させることによって地方創生へ貢献しています。

部門設定企業担当者の声

2015年11月に、秋田県の地域に根ざして移住や定住を促進する事業「ドチャベン(土着ベンチャー)」のビジネスプランコンテストにおいて最優秀に選ばれたことをきっかけにし、立ち上がったこの事業展開は、代表者の地域を考えた熱い思いやそれによって実際に人材交流(移住)がかなっていること、周囲の人たちを巻き込んで「秋田」をプロモートしようとしていることなどが、他商品より抜きんでていると感じました。
新しい商品を作るのではなく、埋もれていた(あまり流通していなかった)秋田産の商品同士の意外な組み合わせは、今後の展開も非常に期待でき、新たな「名品」になり得るのではないかと思っています。

募集概要

応募期間
2016年11月末応募締め切り予定
応募方法
自治体関係者、生産者からの推薦(自薦、他薦問わず)を、http://enq.digital.asahi.com/epost/にて受付ます。また今年度は郵送でも受付ます。
(1)「ベストストーリー部門」に相応しい商品・サービス名
(2)(1)の産地や実施している自治体名
(3)その商品・サービスの開発ストーリーなどの背景
(4)ご自身のお名前、住所、電話番号、職業を明記の上
〒104-8665 東京・晴海郵便局私書箱303号 朝日新聞東京本社メディアビジネス局 「ベストストーリー部門」係まで。
これに加えて朝日新聞の取材網を生かして各地の候補品をピックアップ、また外部の推薦人からも候補を挙げてもらい、社内で審査の上決定します。
受賞時の特典
朝日新聞(本紙記事、広告、デジタルのいずれか)にて取り上げる予定です
受賞決定タイミング
2016年12月上旬に決定

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