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また行きたくなる「おもてなし」部門

株式会社ジュピターテレコム


また行きたくなる「おもてなし」部門

ケーブルテレビが地域メディアとして番組で取り上げた全国各地のヒト・モノ・コトの中からまた行きたくなる「おもてなし」を表彰します。


部門賞
(株)小田原柑橘倶楽部
~小田原にもまだまだ地域の徳が眠っている~神奈川県小田原市

概要

■取組事業者:(株)小田原柑橘倶楽部
■活動開始時期:2015年4月~
■取組概要:多く地元企業の出資により(株)小田原柑橘倶楽部を設立し「地域振興サイダー」をはじめ片浦レモンやみかんを使った加工品の企画販売を中心に、地元の農家と商工業者を繋げながら、農商工連携による地域活性化を推進しています。
■主な商品名:地域振興サイダー(片浦レモン/小田原みかん/小田原梅)
■商品価格:222円(1本330ml)

PRポイント

小田原周辺地域の農家さんを応援することを目的として地元の多くの企業や行政(小田原市)に賛同を得て、ご当地特産の柑橘類を原材料にした「地域振興サイダー」や「 片浦レモンジェラート」等を、インターネットや小田原周辺地域にて幅広く販売することで、今まで以上に、人・物・お金が地域を循環する「地産地消」「地産他商」の仕組みづくりの推進を図っています。

また、残された期間はあと5年~10年という危機感を掲げ、耕作放棄地の整備や農地開墾事業に取り組んでいます。具体的には、農業を引退する農家さんの土地や既に耕作放棄地・休耕地となった土地を小田原柑橘倶楽部の農業生産法人が引き受け、出資者から募った資金をもとに、地元の若手農家が入って農地を開墾し、栽培を継続するという仕組みです。

持続的発展が可能なビジネスモデルの構築、地域に眠る「徳」の磨きなおし、生産者から小売店までのチーム編成で最大限のマーケティングとブランディングを実践し、「天つ日の恵み積み置く無尽蔵。知恵で掘り出せ、皆で刈り取れ」をコンセプトに小田原の活性化に日々取り組んでいます。

部門設定企業担当者の声

地元企業と生産者が同じ方向性のもと地域商社の機能を運営。2年前、趣旨に賛同する地元の14社の出資による株式会社 小田原柑橘倶楽部を設立し、商品企画、加工事業から、農業生産法人として耕作放棄地の開墾も手掛けようとしています。最近では、柑橘類だけでなく海産物の加工品プロデュースや設立母体となっている神社の境内でcafé小田原柑橘倶楽部も運営し、消費者に近いところで地域商社の経営ノウハウを蓄積しているところが小田原柑橘倶楽部の強み。商品やパッケージ、Webページのレイアウトも、デザイン性に優れており、女性や若年ファミリー層を意識したマーケティング、ブランディングに取り組んでいることがわかります。

部門賞
NUKAMARCHÉ (ヌカマルシェ)~次世代に漬物文化の継承~大阪府阪南市

概要

■開発事業者:(株)草竹農園
■販売元:(株)キビィズ
■商品名:NUKAMARCHÉ
■商品価格:1,300円(税別)
■発売開始時期:2016年
■販売場所:書店、雑貨店、百貨店、インタネット等で販売
野菜の消費・流通アップは食べ方の提案から!というコンセプトで、かき混ぜなくていい簡単ぬか漬けキット「NUKAMARCHÉ(ヌカマルシェ)」を販売し、日本が誇る漬物文化の継承と野菜の消費UPに取り組んでいます。

PRポイント

大阪府阪南市にある草竹農園は、泉州特産の水ナスをはじめ、軟弱野菜全般を栽培しています。野菜の消費拡大には野菜の食べ方を提案、それも日本の伝統食文化である「ぬか漬文化」をこれまでとは違った切り口で広めることを目指しました。

 

簡単ぬか漬けキット「ヌカマルシェ」はかき混ぜなくていいんです!これまでの毎日かき混ぜる作業をなくし、ぬか床から冷蔵庫へと場所を変え、ぬけ漬けを自分で作るという「伝統だけど新しい」を若年層にも体験してもらうため、(株)キビィズと共同開発しました。ターゲットである若い女性に向け、販売は書店や雑貨店でも購入できるように販路を拡大しています。

 

ぬか漬けは植物性乳酸菌やビタミンが豊富で、まさに自然のサプリメント!ヌカマルシェでお家の冷蔵庫がサプリ工場に変わります。気軽に試せて味にも妥協しないヌカマルシェであなたの健康をおいしく応援します!

草竹農園は、これからも野菜の栽培と日本の食文化の発信に取り組んでいきます。

部門設定企業担当者の声

野菜の生産者でありながら、食文化、それも「ぬか漬」をオシャレな切り口で広めていること、実際に現在の住環境で若年層でも作れる商品を開発した着眼点に驚きました。弊社スタッフからも「これは凄い!作ってみたい!」という声があがりました。パッケージのデザインも優れ、お土産に適しています。

 

また、書店や雑貨店での販売、Webページのデザイン性など、ターゲットを強く意識した事業展開をしており、消費者の目線を考えながら取り組んでいることがよくわかります。昨今の「和食ブーム」の中、こういう日本の家庭が守ってきた食文化が日本内外にもっと広がればいいなと願っています。

募集概要

応募期間
公募なし
応募方法
公募なし
全国のケーブルテレビ局の取材活動の中で発掘していきます。
受賞時の特典
J:COMテレビ「ふるさとタイム」をはじめ番組、J:COMのメディアを活用したPR
受賞決定タイミング
2017年1月下旬に決定

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