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コト

立川市プレミアム婚姻届
(東京都立川市)

ふるさと名品の概要

■販売者:立川市(立川市役所)
■商品価格:1,000円
■発売開始時期:2016年5月~
■販売場所:市内の結婚式場を有するホテルや立川市役所など“立川市が二人の門出をお祝いします”
立川市をはじめとした多摩地域の結婚式関連事業者で結成されたTAMAウエディング推進会と連携し、プレミアム婚姻届のPRも含め、「結婚式を挙げたいまち 立川」としてシティプロモーションを実施中。

PRポイント

婚姻届を届け出る日。紙を出すだけではちょっと味気ない。
「夫妻になる」この瞬間、もっとスペシャルにできないかな?
そんな気持ちから、二人のこれまでや、二人が夫妻になる瞬間をカタチにして残すちょっと特別な婚姻届を若手職員のアイデアと地元企業の協力で作りました。外側の台紙は、型抜きの技術により写真立てとして使え、シルバーの箔を施しています。また内側の婚姻届は複写式で下側の台紙にそのままの筆跡を残せるようになっており、カラフルな市松模様のデザインです。思い出の写真をたっぷり飾れ、婚姻届を書く緊張感もそのまま残せる、そんな「プレミアム婚姻届」です。
結婚を控えたカップルの方は、立川市にお越しいただき、プレミアム婚姻届を是非ご購入ください。また、ご本人だけでなく、ご友人やご家族へのプレゼント、また立川市にお越しいただいたときのお土産としてご利用ください。なお、立川市外在住の方でも購入し、立川市役所への提出が可能です。昨年5月の販売開始からこれまでに1,300部のプレミアム婚姻届が購入され、また立川市役所にプレミアム婚姻届を提出したカップルも市外の人が半数近くを占め、立川を訪れる大きなキッカケとなっています。

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審査員コメント

  • 古田 秘馬氏
    「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」実行委員長

    このアイディアはまさに未来への提案型の素晴らしい例だと思います。多くの地域が地域に眠る資源を掘り起こそうと過去から探し出すことが多い中、立川市はまさにこれまでの価値ではなく、これから生み出す価値を見事に形にしたのではないでしょうか?地域に何があるかではなく、地域が何を目指すかはまさに地方創生のテーマだと思います。
  • 富永 美樹氏
    (フリーアナウンサー)

    どこの夫婦もそうだと思うのですが、人生ってほんとに予想もしないようなことが起こります。そんな時に、この婚姻届が手元にあったら、どんなにいいだろうかって思いました。
    結婚した時の、その瞬間の幸せな気持ちとか、自分なりの覚悟とか、これを見ることで、思い出すことができる、きっと「がんばれよ!」って背中を押してくれるんじゃないかな、
    そんな風に思いました。とてもステキな名品が生まれたと思います。私、今回この婚姻届に実は満点をつけさせていただきました。
    自分の暮らす土地に素晴らしい海の幸とか大地のめぐみがなくても、それでもそこに暮らす人の頭の中、思いひとつで、アイデアひとつで、
    こんなにも人を幸せにすることが出来る名品を生み出すことができる。
    ふるさと名品オブ・ザ・イヤー、私たちが、実はその地域を盛り上げる「名人」を探しているんだなって改めて思わせてくれました。
    「ふるさと名人オブ・ザ・イヤー」でもあるんじゃないかなと思いました。本当に素晴らしいと思いました。おめでとうございます。
 
総合評価
26.6点/30点
評価項目
狙い(10点)わかりやすさ、アイデアの新しさ
内容(10点)誰もが欲しい(会いたい)と思うか、写真映え、ストーリー性
効果(10点)人と共有したくなるか、将来性、地方創生への貢献度

授賞式の様子