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お土産にしたい地元名品部門

株式会社ジュピターテレコム


お土産にしたい地元名品部門

全国各地で地域番組の取材を通じて見つけたもの、また各J:COM局の地域プロデューサーが地元の人々と出会って発掘した「ヒト・モノ・コト」の中から、ぜひともお土産にしたくなる名品をセレクトして表彰します。


部門賞
TOYODA BEERプロジェクト実行委員会の取組み
~発掘調査で発見されたビールが、現代にタイムスリップ~
東京都日野市

概要

【取組団体】 TOYODA BEERプロジェクト実行委員会
【価格】463円(税抜)
【販売開始】2015年7月26日

日野にある多摩地域最古のビール工場のラベルや醸造方法を再現したビールを復刻

PRポイント

TOYODA BEERは、明治19年から27年まで豊田の山口平太夫によって造られ、日野を代表する近代産業の一つであり、多摩地域最古のビール。
平成25年度に実施した発掘調査と蔵の調査で、山口家敷地内から当時のビール工場のラベル、コルク等を発見。
それをきっかけに、TOYODA BEERの復刻を通して地域の活性化、日野市の認知度向上を図ることを目的として、産学官金それぞれからメンバーが参画し、プロジェクトを立ち上げた。


■復刻に向けて
①歴史の再現
製造・販売は、福生市の石川酒造株式会社が担当したが、石川酒造は創業の山口家とは縁戚関係にあり、当時から山口家の清酒醸造は石川家が助け、石川家のビール醸造は山口家が助けるという共助関係にあった。まさに「歴史の再現」といえる。


②ラベルデザイン
発掘された当時のラベルデザインを再現。


③醸造方法
当時の新聞広告に「獨逸醸造法」という表記があり、ドイツスタイルで造られていたであろうという事からラガータイプの製法で醸造。麦芽の香味と、爽やかなホップの苦みのバランスがとれた深い旨味とコクが特徴。


■魅力発信の取り組み
①ここでしか味わえない樽生提供
いつでも樽生TOYODABEERを飲める店舗として、TOYODABEERの魅力を実行委員会と一緒に発信している市内4店舗で展開。
専用グラス、コースターで提供。


②日野産大麦の栽培
日野産大麦を使用したTOYODA BEER 作りを目指して鋭意取組中。

部門設定企業担当者の声

TOYODA BEERは、歴史的な背景をきっかけに、復刻したラガービールです。
近年の醸造方法でイメージするようなラガービールではなく、若者のビール離れの波を覆すべく、テイストの違うブランド価値のあるビールを再現しています。


現在世界的なムーブメントとなっている、IPAのような、外国人・若者需要を取り込んだ商品であり、他のご当地ビールとは、全く違う製品です。


※IPAとは、インディアペールエールの略称で、18C末、インドがイギリスの植民地だったころに、インドに滞在するイギリス人にペールエールを送るために造られた。海上輸送中に傷まないよう、防腐剤の役割を持つホップを大量に投入したため、香りと苦みが非常に強い

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部門賞
サムライ足袋 (SAMURAI TABI)
~足袋の町・行田の復活に挑戦~埼玉県行田市

概要

【販売業者】 株式会社 武蔵野ユニフォーム
【価格】 4,000円
【販売開始】2012年4月

「足袋と言えば行田」
これまでの常識を超えた 洋服やクロックスにも合うデザイン性の高い新商品(足袋)を開発

PRポイント

埼玉県行田市は、「足袋」の生産量が世界一!キモノ好きな友人から「着こなすキモノに似合う足袋を作れない?」との依頼を受け、足袋に興味を持ち、調査を開始。
すると、2016年に従業員4人以上の足袋事業者が5箇所になり、足袋産業の衰退を知った。活性化することで、雇用の創出、従業員の定住による人口増加、社是である「地域活性化の一助になる」を実践できると開発に挑んだ。
サムライ足袋は、「企画」「販売」を武蔵野ユニフォームで行い、「製造」は行田市内の足袋職人さんに按分して依頼している。
「新しい足袋ファッション」として、いかに足袋をかっこよく履きこなすかを競うイベントなどを通し、若い方へ足袋の魅力をPR。
「海外にも足袋の魅力を伝えたい」と、パリを中心に海外へ展開中。2017年11月「彩の国優良ブランド品」に認定。

①埼玉県行田市は「足袋」の生産量世界一
②洋服やクロックスにも合うデザイン性の高い足袋を、一足ずつ行田市内の足袋職人が手作り。
③「新しい足袋ファッション」として、いかにクールに足袋を履きこなすか競うイベントの実施や、パリを中心に海外へ展開中。
④2017年11月、「彩の国優良ブランド品」に認定。
⑤近年足袋産業の衰退が深刻となり、地域で販売ノウハウがある武蔵野ユニフォームと地域の生産者がタッグを組み、伝統文化の保護、雇用創出、従業員定住による人口増加、社是「地域活性化の一助になる」を実践できると開発。
⑥'15年にはパリのジャパンエキスポに出店。
⑦ネット販売のほかに、ドイツで1店舗、フランスで3店舗にて販売。さらにアジア各国にも販路を広げて、足袋の魅力を世界に伝えている。

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部門賞
市川地域ブランド協議会
~収穫量全国一の梨をブランド化!~千葉県市川市

概要

【取組団体】 市川地域ブランド協議会
【発足】 2008年 【販売開始】 2017年(和梨バームクーヘン)


市川市の特産品を一年中食べてほしいとの思いから『市川の梨(市川地域ブランド協議会)』×『JAいちかわ』×『商工会議所』×『行政』の取組みを開始

PRポイント

「市川地域ブランド協議会」は、市川の資源を活用し、市民はもとより国内外からも注目される「市川ブランド」に発展させることを目的として発足。
商標登録された「市川の梨」のロゴマークを作成し、市川の梨を使った商品、料理などをPRし、特産物や歴史、文化といった豊富な地域資源を掘り起こして、市川を発信し、市川の街の活性化、観光促進に繋げる取組を実施。
市川の梨を全国にPRするため、JAいちかわ・市川地域ブランド協議会・市川市にて協力し広報活動を実施し、地域の発展を目指している。


①千葉県は和梨の収穫量全国一位。その中でも、『市川のなし』は、年間8,000トン、生産額は約30億円と千葉県1.2を争うが、鳥取の方がブランディングに関しての県全体としての取組みが早い段階からなされており、一般消費者の認知度が高く、何とか認知度向上を図りたいという思いから官・民協業し『市川のなし』ブランディング化を決意。
②『市川のなし』には、200年以上の歴史があり他の生産地の追随を許さない糖度の高さ、ジューシーな味わいは、土質のよさと、先人たちの努力の賜物。
③『市川のなし』は、JAいちかわの地域団体商標登録の梨なので、安心・安全。
④市川市の特産品を収穫時期以外にも、一年中食べてほしいとの思いから、スイーツな商品を発表。
⑤地域ブランディングの為、農商工連携をまちぐるみで実現し、一部農家では6次産業化に取り組んでいる。
⑥特に人気の商品は、梨のバームクーヘン。口の中に入れると甘い梨の香りが体中に浸透し、すぐにまた一口食べたくなる絶品。海外の方にも馴染みのあるスパークリングワインや白ワインとの相性が抜群。

部門設定企業担当者の声

「市川地域ブランド協議会」は、市川の資源を活用して、市民はもとより国内外からも注目される「市川ブランド」の発展を目的としています。
特産物や歴史、文化といった豊富な地域資源を掘り起こして市川を発信し、市川の街の活性化、観光促進に繋げるため、市川商工会議所・市川市農業協同組合・市川市行徳漁業協同組合・南行徳漁業協同組合・市川市商店会連合会・市川市観光協会・市川パン菓子商工組合・市川鮨商組合といった地域主要団体が結束し立ち上げた協議会であり、まさに街全体で取り組んている点から、ふるさと名品オブ・ザ・イヤーと親和性のある活動です。

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募集概要

応募期間
全国のJ:COM局を通じて募集
応募方法
全国のJ:COM局を通じて募集
受賞時の特典
J:COMのメディアを活用した受賞名品のPR
受賞決定タイミング
2018年1月上旬