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行かなきゃ分からない食体験部門

株式会社テレビ東京コミュニケーションズ

行かなきゃ分からない食体験部門

放送1200回を超えるテレビ番組「虎ノ門市場」は、地域食材のお取り寄せサービスです。番組スタッフが全国を巡り、生産者を取材して、その味を確かめています。地域でその味を守ってきた生産者や料理人の想いを伝えています。今回はスタッフが惚れ込んだけれど、お取り寄せできないという理由で、放送できなかったモノがたくさんあります。その場所に訪れなければ味わえない感動の食体験を表彰します。


部門賞
地元の食材を使い、生産者たちと触れ合い
角館バーガーを開発した鈴木翔さん秋田県仙北市角館町

概要

秋田県仙北市角館町においてルーシーカンパニーというパン屋さんを経営。代々続く和洋菓子店にパンという新しい商品を提供し始め店の活性化に大きく貢献している。東京でのパン修業を経て実家が洋菓子店を営む角館町に帰郷し現在に至る。角館町で採れた食材だけで作る「角館バーガー」を看板メニューにユニークな商品群で地元の人気を獲得。

PRポイント

ルーシーカンパニーに戻るまでの修業時に鈴木さんが求めたのは、"パンを食べたときに、よく噛み締めてから美味しいと感じるパン"と"食べた瞬間直感的に美味しいと感じるパン"があって、その後者を作っていける環境でした。


高級な美味しいパンはたくさんあってそれも否定しないけれど、昔食べたあの惣菜パンが美味しかったという感覚が角館では共感されるのではと思い、そのようなメニュー開発を進めることに。しかし、今まで習得したパンを作ってはみたものの、それだけだと最初はなかなか受け入れられなかったそうです。そこで地元の食材を意識的に使い、生産者の人々と触れ合うようにしました。するとコミュニティが広がり、行政も様々な機会を紹介してくれるようになりました。


その様々な出会いから地元の食材だけを使ったルーシーカンパニー看板メニュー「角館バーガー」が誕生することになります。こういった地元を大切にする姿勢からコミュニティが広がり遠方のイベントごとでの出張販売の声が多数掛かることに。販路の拡大もそうだが地元での体験をパン作りを通りして行えないかと仕事旅行者を通じて全国からパン作り体験を出来るプランを作成し多くの観光者の呼び寄せに成功している。

部門設定企業担当者の声

持ち前の人柄の良さ、新しいことへ挑戦するマインド、何より地元愛の強さが滲み出ている鈴木さんだから出来る人的ネットワークはパン屋さんのそれにとどまらず角館町活性に大きく寄与しているに違いありません。


ルーシカンパニーにおけるベネフィットはパンの美味しさ、洋菓子のおいしさだけでなく鈴木家が作るルーシーカンパニーに行くと得られる”心地よさ”なのだと思います。その手段であるパン作りにも余年がなく常に新商品が登場するほど。


地元のお客様、大切な家族を考えると通販のようなこれ以上の販路拡大は難しいためここでしか食べることが出来ない逸品として自信を持っておすすめできます。生産者の愛がたっぷり詰まったルーシーカンパニーのパンを角館で食べる贅沢をご堪能いただければと思います。

募集概要

応募期間
応募なし
応募方法
応募なし
受賞時の特典
虎ノ門市場 番組公式HPに部門賞受賞の告知を掲載
受賞決定タイミング
2018年1月下旬

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