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コト

NextCommonsLab遠野 BrewingTonoチーム
(岩手県遠野市)

ふるさと名品の概要

関係者:遠野市、市民・市内事業者、NextCommonsLab遠野、遠野醸造
~ビールの里・遠野に住む 誰もが主役のまちづくり~
ホップ生産者が減少する遠野市において、「ホップの里からビールの里へ」を共通のビジョンとして新しいまちづくりに挑戦。
実現にむけての参加型プラットフォームを立ち上げ、行政・市民・民間企業・移住者などの関係者が協働し、ビジョンの具現化に取り組んでいる。
クラフトビールの原料としての国産ホップの領域を超えて、大事な地域資源としてオンリーワンの価値とコンテンツ創りを実践している。

PRポイント

シンプル(ビジョン):日本一最高の乾杯が味わえるまち「ビールの里」
ミスマッチ:夢を持った地域リーダー×移住してきた社会起業家4名(地域おこし協力隊)が連携
アクション:誰もがビール造りに参加できるコミュニティーブルワリー「遠野醸造」を開業する2名の醸造家

◆共通のビジョンによる一体化
・行政、市民、民間企業が文字通り一体となって、まちのビジョンに立場を超えてコミットし、実現に向けて動いている。
また、推進力となる新規移住者を獲得し、新しい風を吹き込みながら協働している。

◆自由な発想で企画し、巻き込んでいく
・東北電力と連携し、ホップの苗を市民に配って、まち中をホップのグリーンカーテンにしていく、ホップ畑でお花見やBBQを楽しむビアツーリズム、
伝統芸能とビールをコラボする、など自由な発想で楽しみながら取り組んでいる。この遠野でしか体験できないことが、住民だけでなく市外の参加者も
呼び込み、地元の人々と交流することでファンが増えている。

◆スピードと期待できる今後の展開
・プラットフォーム立ち上げから1年半、ビジョンに引き寄せられた移住者が醸造所の立ち上げを開始。醸造所開設のキックオフイベントには120名もの方が参加。
また、クラウドファンディングは開始1週間で160人から380万を超える支援を集め、今まで広げてきたコミュニティの力強さを感じる。
今年春には、新たな拠点となる醸造所が開設され、動きはさらに加速していく。

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