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株式会社47CLUB

ベストアイディア部門

全国の事業者の持つ商品の中から、今後各地を代表する名品に育っていくことが期待される商品、また全国の消費者に「こんなのあるんだ!」という驚きを覚えてもらえる商品を表彰します。 「斬新な切り口」「独自のストーリー」「卓越したクリエイティヴィティ」「消費者ニーズの掘り起こし」等の視点で選定します。


部門賞
  • 【幻の2日ひじき】
  • 大分県東国東郡姫島村

ふるさと名品の概要

販売社:株式会社おおいた姫島  商品価格:¥2,268(税込)
発売開始時期:2015年11月15日~ 催事、WEBで販売
瀬戸内海の西端に浮かぶ「お姫様の島」姫島に、1年でたった2日間しか採れない「幻のひじき」があります。その名は「幻の2日ひじき」。
このひじきは、島に住むおばあちゃん達が「ひじきの本当に美味しい時期」を島の生活の中で自然に見つけ、その美味しい新芽時期の12月、2日間に限って採取した、名前通り希少なひじきです。
「幻の2日ひじき」が美味しいのは、3つのこだわりがあるからです。【(1)新芽が採れる日本一早い採取時期 (2)島のおばあちゃん直伝の大釜薪炊き製法 (3)冬の日差しと潮風でじっくりおこなう天日乾燥】この3つが姫島産のひじきを「幻の2日ひじき」にしています。
このひじきを製造・販売しているのが、「株式会社おおいた姫島」。2015年7月に「地域に元気と笑顔を創出し、より良い社会を次世代に繋ぐ。」という想いから設立された若い会社です。
近年、姫島でも少子化・高齢化が進み、後継者問題などから一次産業の衰退が問題になっております。この生まれたての若い会社は、島の一次産業の復活を地域活性化の原動力に、より良い社会を次世代に繋いでいく離島のモデル、日本のモデルケースをつくっていきたいと考えています。

PRポイント

「株式会社おおいた姫島」は主に3つのミッションを掲げ、「幻の2日ひじき」をはじめとした島の農水産物の販路開拓・加工・販売を通じて、大分の離島である「姫島」をもっとたくさんの方に知ってもらい、訪れてもらいたい、そして商品を消費することで地域の未来を取り戻すこのチャレンジに参加してもらいたい。そんな想いで設立されました。
ミッション:【(1)地域を元気にする⇒少子・高齢化の波に押され、若い世代も姫島を離れていく。そんな彼らの島に戻ってくる「理由」と「場所」をつくりたい。 (2)本物を追求する⇒地元、姫島で獲れる水産物や農産物が本物だとわかっているから、本当に美味しい物、即ち「本物」しか取り扱わない。 (3)まち・ひと・ものを繋ぐ⇒私たちの活動によって、多くの方が今まで知らなかった「もの」を知る、今までしらなかった「ひと」と出会う、今まで知らなかった「まち」に行く、その懸け橋になりたい。】

部門設定企業 担当者の声

この「幻の2日ひじき」は、1年のうちたった2日しか採れない希少なひじきです。株式会社おおいた姫島の代表である小岩さんは、この希少な地域資源を活用し、人口約2000人の小さな島を盛り上げ、次世代に地域の価値を伝え残していくために、昨年会社を立ち上げました。ただ商品を売るのではなく、商品に込められた「物語」、「人の温かさ」、「魅力」も含めて提供するため、日々活動に取り組んでいます。
部門賞
  • 【青森ごぼう茶】
  • 青森県三沢市

ふるさと名品の概要

販売社:株式会社Growth   商品価格:¥3,280(税込)
発売開始時期:2012年5月1日~ 本社工場、WEB、全国各地の催事・イベント等で販売
 
 Growthのごぼう茶は、ただのごぼう茶ではありません!「コミュニティフェアトレード」を通じて、地域の課題【(1)農業生産者の収入安定 (2)商店街の活性化 (3)就労困難者の就労支援】の解決にチャレンジをしながらも美味しさを追求することで、全国の方にその美味しさが支持されています。
 また、このごぼう茶の原料は青森県産ごぼうだけなのでカフェインは含まれていません。また、添加物も使用していないので、妊婦さんやお子さまから高齢者の方まで安心してお飲みいただけます。
 青森県は日本一のごぼうの産地ですが、その反面日本一ごぼうが捨てられているところでもあります。ただ形が悪いというだけで収穫量の約2割が廃棄されてますが、中身は立派で美味しいごぼう。Growthは、今までなら廃棄されていた規格外ごぼうを活用、美味しいごぼう茶をつくっています。
 この事業を通じて全国にごぼう茶ファンをつくり需要を生むことで、課題解決に継続して取り組めるだけでなく、農家・商店街・地域住民の協力体制・一体感をさらに強固なものとし、さらなる地域活性化、地方創生につなげています。

PRポイント

「コミュニティフェアトレード」を通じて地域の課題を解決したい!
そんな想いから生まれたのがこの「青森ごぼう茶」です。Growthが実践する「コミュニティフェアトレード」とは、商品製造・販売を通じて地域の課題を解決するための取り組みです。
【地域の課題】とは
・規格外のゴボウの活用により、農業生産社の収入を安定させる。
・シャッター街化する商店街に工場を設置。働く人を増やして商店街を活性化させる。
・障がい者、若年者、子育て中の主婦など、就労困難者の就労を支援する。
この事業を通じ、生産者・地域住民・従業員それぞれが「地域から必要とされていること」に気づくことで、人々が輝き、地域が輝き、そして日本が輝いていくことを目指しています。

部門設定企業 担当者の声

株式会社Growthの代表須藤さんは、青森県産の廃棄ゴボウを活用してお茶を作ることで、地域活性化を目指した取り組みをしています。この「ごぼう茶」は、農家の収入を安定させ、シャッター街化した商店街を再び活気にあふれた街にし、さらに地元で仕事をつくり特に就労が困難な方に就労支援をすることで、「地域の持つ課題を解決し地域を活性化させたい!」そんな想いから生まれた商品です。積極的に催事イベントにも出店し、商品を売るだけでなくこの取組や地域のPRを行う、熱い想いを持った会社であり人物です。
部門賞
  • 【ワルのりスナック】
  • 広島県広島市

ふるさと名品の概要

販売社:丸徳海苔株式会社   商品価格:¥378(税込)
発売開始時期:2015年10月1日~
広島県内のスーパー、お土産屋、都内アンテナショップ、WEB等で販売開始。
海苔ジャム?海苔カレー?
ライフスタイルの変化、特に米食の減少により、通常の焼海苔や味付け海苔を食べる機会が減少しています。もっと手軽に海苔を食べてもらいたい!「世界一おもしろい海苔屋」を目指したい!という想いから生まれたのがこの商品です。ワルのりスナックに行きつくまでに、試食した全員が黙ってしまうような試作品をとにかく作ってみました。結果、手軽に食べられるのはスナックしかない!といきついた商品です。
海苔はビタミン・ミネラル・食物繊維などをバランスよく含んだ日本の伝統食です。ワルのりを通じ、広島弁や広島の県民性を広く知ってもらうとともに、食文化やかつて海苔の一大産地であった広島の味付け海苔文化を広く伝えるきっかけとなることを願い、チャレンジした商品です。
広島の新しいお土産になれるよう、パッケージから味まで、すべてにおいて広島らしさにこだわっています。

PRポイント

“広島弁=コワそう”なイメージを遊びゴコロに転換したパッケージ
(1)広島にこだわった強面・強烈広島弁のインパクトのあるパッケージを追求しました。(裏面にはユーモアある標準語訳をつけて、そんな意味だったの?!という笑いを誘っています。)
(2)6種類あるパッケージの顔は、実際にワルのりを使用し、1枚1枚ピンセットを使って貼り絵のようにつくっています。(ひとつはレアキャラも潜んでいます)海苔は湿気に弱く風で吹き飛んでしまうので、絶対に窓は開けられませんし、時間との勝負でした。
(3)巻き紙をめくるとかわいい顔がでてきて、コワイと思われがちな広島県人のやさしい県民性の
 ギャップを表現しています。
海苔そのものをお菓子にしてしまえ!
(4)これまでの味付け海苔やのり天などとは全く違う、海苔そのものを使ったサクサク食感のスナックに仕上げました。この食感を出すために、原料や配合を何度も変えたり試行錯誤の連続でした。
(5)広島名物の味を海苔のスナックで再現。広島生まれのオタフクお好みソースをたっぷりと使った
 お好み焼き味と、瀬戸内産レモンと瀬戸内産の藻塩を使った瀬戸内レモン味の2種で、地元メーカーともコラボレーションしています。

部門設定企業 担当者の声

丸徳海苔株式会社は、かつて海苔の一大産地であった広島の海苔文化を全国に発信すること、また減少しつつある日本の伝統食である海苔を、いかにして手軽に食べてもらえるようになるかを、日々創意工夫しています。この「ワルのりスナック」には、広島の特徴を消費者に楽しんでもらえるような仕掛けがたくさんつまっています。
広島の新しいお土産として、日常のおやつとして今後期待ができる商品といえます。

ねらい メディアの概要

地域での新たな取り組み・チャレンジをしている商品を取り上げることで、消費者への認知度を上げ、新しい地域の名品化を後押しする。また、これらの取り組みによって注目度が上がる、名品化につながる、売上が上がるなどの影響があることによって、全国の事業者が積極的に新しいチャレンジをすることへの促進効果を狙う。
メディア担当者の声
全国の地方新聞社らが選んだ新しい名物を発掘することにより、各地方の活性化を地元メディアとともに推進していく。

募集を開始する10月19日は、47CLUBが開催する「こんなのあるんだ大賞」表彰式を行う日。その表彰式の中で募集告知を行う。こんなのあるんだ大賞の表彰式は全国の地方新聞社の担当者が一堂に会する式典でその他のマスメディアも入る予定となっておりその中でPRを行うことで本アワードの訴求を図る。

募集概要

【応募期間】
2015年10月19日~2015年11月30日

 

【応募方法】
WEBページより応募。
(47CLUB出品商品・出店者に限る)

【応募条件】
・2012年4月~2015年11月30日までに発売したもの。またはリニューアルしたもの。
・通年で発売しているもの。(食品、食品以外も可)
・47CLUB出品商品であるもの。(実店舗のみ取扱商品はエントリー不可)
・概要に沿った商品と思われるもの
・1事業者2商品までエントリーが可能

【受賞時の特典】

受賞決定から、平成28年3月末まで47CLUBサイト内で紹介。
またキャンペーンページ内から直接購入することができる。
受賞名品は、「ふるさと名品オブザイヤー受賞ロゴ」を使用することができる。
政府後援の民間表彰制度の受賞作品として、政府からの紹介もある。

2016年2月予定

エントリー後、運営事務局にて一次審査を行い、上位10商品を選出。二次審査は地方新聞社47CLUB担当者らで投票を行い、上位3位を決定する。