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産経新聞社


自治体が勧める地域の逸品(まちの逸品)部門

地域の将来を支える名品の発掘とその市場開拓を支援するため、新たに“自治体が勧める地域の逸品(まちの逸品)”を自治体から募集します。


部門賞
  • 【宮崎キャビア1983】
  • 宮崎県

ふるさと名品の概要

販売者:宮崎キャビア事業協同組合  商品価格:6,500円~20,000円(税抜)
発売開始時期:平成25年11月22日~有名百貨店及びネット販売開始
生産量日本一を誇る宮崎県産キャビアです。輸入キャビアの殆どは保存期間を長く保つために高塩分処理や低温殺菌処理がなされており、そのため多くの日本人はキャビアと言えば塩辛くプチプチしたイメージを持っています。これに対し、宮崎キャビア1983は、製造過程においてピンセットを使った手作業で徹底した不純物の除去を行った上で、岩塩のみでごく薄く味付けし数ヶ月間熟成を行うため、ピュアでクリーミィなキャビア本来の味をお楽しみ頂く事ができます。
ネーミング「MIYAZAKI CAVIAR 1983」には、ロシアからチョウザメの提供を受けて以来、30年間の研究を経て完成した関係者の思いが込められています。

PRポイント

(1)30年間の研究をへて完成した国産唯一の本格熟成キャビア「宮崎キャビア1983」。
(2)キャビアはロシアなどの寒い国で生産されるイメージですが、南国宮崎がキャビア生産量日本一だと言うと驚かれます。宮崎独自の本格熟成製法で製造されたフレッシュキャビアは、日本人が本当に美味しいと思える本物の味を追求し誕生しました。
(3)世界で評価の高いヨーロッパの伝統的な方法を学び熟成させることで、より濃厚でクリーミーな味わいを実現することに成功しました。これまでの輸入キャビアの常識を覆すジャパンキャビアならではの味を是非一度ご賞味下さい。
(4)キャビアは、料理に添えるだけで一気に高級感を出せる食材です。本格熟成によって生まれる一粒一粒の輝きと色艶は、まさに黒い宝石です。
(5)キャビアといえば世界三大珍味として有名ですが、日本でキャビアが製造されている事を知っている人はまだまだ少ないなか、世界に通用するジャパンキャビアが誕生しました。
(6)宮崎県と県内全域に広がる15のチョウザメ養殖業者が一体となって、これまでにない新しい産業の形をめざしキャビア事業に取り組んでいます。一つの地域や一次産業だけにとどまることなく県内全域が元気になるキャビアプロジェクトです。チョウザメは絶滅危惧種のためワシントン条約でキャビアの国際取引は制限されていましたが、平成27年9月の国際統一ラベリング制度などの施行により、国外輸出も可能になり、今後、県の特産品として大きなマーケット獲得が期待されています。

部門設定企業 担当者の声

本部門賞の最優秀賞商品。昭和58年から国産キャビアの研究がスターする中、本物の味を追求して、完成、販売に繋がった商品。審査会では試食後、輸入キャビアとの食感の違いや熟成されたクリーミーな味に驚き、30年以上の研究苦労などストーリー性もあることから最優秀賞になりました。
昨年11月には、政府が条件付きながら輸出も解禁したため、アジアなどへ輸出することで大きな宮崎県の産業に発展する可能性を秘めた商品といえます。
部門賞
  • 【宗田節おかき】
  • 高知県

ふるさと名品の概要

販売者:ウエルカムジョン万カンパニー
商品価格:900円(税抜) 発売開始時期:平成26年春
こくがある美味しいだしの出る宗田節を使ったおかき。販売者であるウエルカムジョン万カンパニーは、日本人初の国際人ジョン万次郎の故郷である土佐清水市で“だしが良くでる宗田節”を製造。会社の前進となったのは、「ウエルカムジョン万の会」というボランティアグループ。町おこしや坂本竜馬の大河放送に合わせて「メイドイン・土佐清水」にこだわり、自分たちでお土産を企画し、製造・販売を始めた。宗田節は、メジカ(ソウダカツオ)か作られた魚の節のことで、カツオに比べて血合いが多いことから、こくのあるだしと濃厚な香りが出るのが特徴。土佐清水市は宗田節の生産量日本一。宗田節おかきは地元ならではのお土産にできる箱菓子がほしいとの要望にこたえ2年間の試行錯誤の上で開発・販売となった。

PRポイント

(1)町おこしボランティアから発生した企業による企画・製造・販売
(2)生産量日本一の宗田節を使った商品「メイドイン・土佐清水」
(3)高知県が主催する「高知家 土産物コンクール2015」大賞を受賞
(4)別の商品を作る過程で出る宗田節粉を活用
(5)土佐清水出身の日本人初の国際人「ジョン万次郎(中浜万次郎)」の故郷愛を表現
(6)地域雇用拡大のため、地元の障害者施設へ箱の組み立てや仕上げ作業を委託
(7)「土佐清水産宗田節使用」といった看板を掲げた蕎麦屋さんが多数できることで、宗田節ブランドを確立するとともに、ジョン万次郎が少年時代に生活したアメリカ・フェアヘブンで宗田節の販売をすることで、「土佐清水」を全国、そして海外へ発信していきたい

部門設定企業 担当者の声

本部門賞の優秀賞商品。2年間の企画・開発を経て完成したお産品。審査会では、試食後に風味とうま味の濃密さ、だしの香りに「おいしい」と声が上がるほどでした。また、製造元の会社の前身が地方創生の先駆的な取組である町おこしボランティアから発生したというストーリーにも感動、同時に、宗田節を使った別の商品製造過程で出る宗田節粉を活用して資源の無駄をなくすなどの工夫も大きな評価となった。
部門賞
  • 【島のおもひで】
  • 兵庫県南あわじ市

ふるさと名品の概要

販売者:御菓子司 栄堂
商品価格:200円(税抜) 発売開始時期:平成26年10月25日
島のおもひでは、1918年創業に老舗菓子店「御菓子司 栄堂」が淡路島産の米粉やさわやかな風味とほんのりした苦みがある鳴門オレンジ(島特産品のみかんで他の品種と交配されていない柑橘類、数少ない原生種)を丸ごと使った焼きまんじゅう。亡き父の開発した「ミルク饅頭」をアレンジして開発した。

PRポイント

(1)淡路島にしかない鳴門オレンジをあんに使用
(2)全国菓子大博覧会「ひろしま2013」で橘花榮光章を受賞
(3)原料の3割を島内産の食材使用
(4)ひょうご5国(摂津・播磨・但馬・丹波・淡路)の豊かな自然や歴史・文化を生かした商品に地域らしさを加えてこれまだにない創意工夫された逸品に送られる「五つ星ひょうご」に選定される
※2012年度から南あわじ市米粉利用推進協議会に参加、米粉を使ったロールケーキなどを開発し販売してきたが、先代の亡き父が考案した「ミルク饅頭」を参考に米粉まんじゅうを開発した。親子2代の思いが入った焼き菓子

部門設定企業 担当者の声

本部門賞の優秀賞商品。貴重な原種となった“鳴門オレンジ”を使った焼き菓子で、島のお土産として多様な層に届く商品との高い評価。生産者の減少で収穫量がない鳴門オレンジを県外へ紹介・普及する地方創生の名品といえる。また、パッケージも懐かしいイメージ(竹で編んだ形)で作られ、島内の米粉を使うなど淡路島地域の発展・成長につながることを期待できる。

ねらい メディアの概要

ふるさと名品事業へ積極的に取り組む自治体と商品を新聞紙面にて紹介することで、将来の地域ブランドへの育成と消費拡大を支援する
メディア担当者の声
“まちの逸品”賞は、これまでの県や市町村のふるさと名品担当者の方の頑張りにお応えしたしたいとの思いで新設しました。将来、まちの逸品(目玉)として大きく成長させたい商品を推薦してください。自治体及び自治体にかかわるアドバイザーの熱い思いにお応えするための賞です。

産経新聞グループは、地方支局を通じて地域の情報を積極的に報道してきました。
今後は、地方や地域の情報を首都圏・近畿圏を中心に情報発信するだけでなく、イベント等と連携した総合メディアとして特色あるふるさと名品や伝統技術を多様な方式にて紹介し、地方創生に貢献します。

募集概要

【応募期間】
2015年9月14日から2015年10月26日
(郵送応募の場合は、当日消印有効)

【応募方法】
ホームページから推薦書用紙に必要事項を記入のうえ申請してください。
推薦商品は、自治体1商品とします。
http://furusatomeihin-machinoippin.jp
応募先:furusato@sankei.co.jp
問合せ先 産経新聞社新プロジェクト本部
清澤/赤崎
TEL:03-3243-8325
FAX:03-3275-8693
(平日:午前9時半から午後6時) 

【受賞時の特典】

優秀賞以上は、産経ネットショップにて、ページ制作、販売支援
最優秀賞は、産経新聞社が取材、販売協力と同時に、ハピキラFACTORYによるパッケージなどの商品の企画や制作支援

10月から11月に第1次ノミネート商品を選出、新聞紙上にて発表(販売支援)
1月に最優秀賞、優秀賞をふるさと名品オブ・ザ・イア―実行委員会にて決定
受賞自治体には事務局から直接連絡します。

免責事項・注意事項

最終ノミネートされた“ふるさと名品”を公表します。
(実行委員会が選定)

問い合わせ窓口

■募集内容・応募方法等に関するお問合せ
産経新聞社新プロジェクト本部
清澤/赤崎
TEL:03-3243-8325
FAX:03-3275-8693
(平日:午前9時半から午後6時)

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