株式会社ハースト婦人画報社 通販事業部
地方の特産を活かして開発されたスウィーツ(販売開始後3年以内の商品)を、各自治体並びに生産者からの応募のなかから選考します。
古くから桃生町で和菓子屋を営む大沼製菓。今まで量販店向けの老舗の和菓子屋だった大沼製菓は、自社店舗で高付加価値型の商品を展開し、新しい自社ブランドを構築したいと考えました。地元のお客様に愛される地元の食材を使った商品の開発。地元桃生町で、お茶の北限と言われる桃生茶を使った大福を開発することに。ターゲット層を集めたフォーカスグループインタビューを経て、試作を重ね、最終的に生地にお茶を練り込むことに。桃生茶を別添えにすることで、大福にかけて食べたり、そのまま急須に入れてお茶として飲む等することを考案。「大沼本舗」というブランドロゴをデザインして、商品名は、桃生(地名)+茶(素材)+福(商品の種類)をとって、桃生茶福(ものうさふく)と名付けました。そんな取り組みを宮城県の東部地方振興事務所が応援するカタチで、今回の応募、受賞となりました。
1.シンプル→ 大沼製菓の主力商品である大福を大沼本舗という名前でブランド化したこと。
2.ミスマッチ→ お茶生産の北限と言われる地元のお茶を大福に練り込み、かけて頂くと言うアイデア。
3.アクション→ そんな大福ならぜひ食べてみたい。
4.フォトジェニック→ お茶の色を残した大福はたいへん珍しく、写真映えがします。
5.シェア→ ぜひ、通販カタログで紹介させて頂きます。
6.ビジョン→ このような例が増えれば、地元、石巻も元気になれます!
『婦人画報』は、創刊当時からの長い歴史のなかで、日本文化の継承と女性の生活を豊かにするための提案をしてきました。『婦人画報』における“和”と“女性の生活を豊かにするため”のコンテンツは、他誌の追随を許さないキラーコンテンツです。「よきヒト・モノ・コト」という切り口で、本物で質の高い情報を求める読者に対して、タイトルの「画報」に恥じないインパクトの強いビジュアルで誌面を通じて提案をしてきました。そのクオリティの高さは国内のみならず、海外からも高い評価を得ています。
そんな婦人画報の別冊付録の通販カタログ「婦人画報のお取り寄せ」は、110年の伝統をもつ雑誌「婦人画報」が厳選した、日本のよきモノ、世界のよきモノを購入できる、こだわりの通販カタログです。グルメ、スイーツ、和雑貨などほかにはない、婦人画報ならではの上質な品々を取り揃え、多くのお客様にご愛顧頂いています。
今までご紹介して販売された商品は、今後の地方創成にとって、たいへん有意義な商品開発実例になっています。
【応募期間】
2015年7月1日~2015年11月30日
【応募方法】
下記通販事業部あてにメールで、商品の写真、特徴、上代等を添付、記入して送って下さい。応募フォーマットは特にありません。不明点がある場合は、メール、または電話でお気軽にお問い合わせください。
otoriyose@hearst.co.jp
電話 03-6384-5022(通販事業部代表)
【受賞時の特典】
弊社通販事業部の取り扱い条件等をクリアした後、カタログならびにECサイトで取材、撮影し、美しいビジュアルで紹介、告知し、販売します。
2016年1月初旬に決定