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株式会社リクル-トライフスタイル (じゃらん)

ご当地グルメ部門

ご当地グルメ賞は、地域資源を活かし、地域自ら取り組み、その地域に訪れ消費されることを目的として、創られたご当地グルメを対象に、創造性、地域一体感、実績などから、優れたご当地グルメに贈る賞となります。


部門賞
  • 【加賀カニごはん】
  • (英語表記「KAGA CRAB GOHAN」)
    石川県加賀市

ふるさと名品の概要

販売社:加賀市内の7店舗(加賀料理ばん亭、くいもん家ふるさと、カーサフォルトゥーナ、けんさん亭、割烹加賀、竹翠、まちカフェ)
商品価格:1,800円(香箱ガニの市場価格を見て変動するが2800円以内と設定)
販売開始時期:2015年4月1日~前述店舗にて販売(加賀カニごはんの定義・ルールに準ずることで販売店舗は毎年変動あり)
概要:加賀市橋立漁港で水揚げされた貴重な香箱ガニ(雌のズワイガニ)を一杯(一匹)使った各店こだわりの「カニごはん」に、旬の野菜や魚を使った小鉢五品、味噌汁、献上加賀棒茶、デザート&コーヒーが付いた、加賀市ならではの上品なOMOTENASHIカニごはん膳。食材は加賀市内で獲れるものしか使用してはならないという厳しいルールを設定し、来訪いただかないと食べることができないメニューとしてこだわりをもって提供を行っている。また、今回の料理のために地元作家が新たに作り下ろした山中漆器(お盆、汁茶碗)、九谷焼(小鉢皿一式、加賀棒茶敷き皿)に盛り付けているので、見た目も艶やかで楽める。
※香箱ガニは、自然保護の観点から漁期は11月~12月と短いが、この貴重なカニを通年で食べられるようにした(地域に立ち止まる理由≒消費となる)のが「加賀カニごはん」ともいえる。
地域の想い)加賀市の“おもてなし”の精神にふさわしく、また伝統工芸品である山中漆器や九谷焼の歴史・価値に値する料理を目指して、私たちは皆で意見を出し合い試作を続けてきました。厳しい意見もいただきつつ、料理人同士も切磋琢磨し、結果的によりよいものを作りあげることができたと思います。
「加賀カニごはん」は、地元民にとっても大変プレミアムな料理です。各店の料理人が創意工夫し、各店の特徴を出した料理でもあるので、ぜひ全国の皆様に食べていただきたいです。私たちも更なる改善を続け、10年先も、20年先も、「加賀といえば“加賀カニごはん”だ」と呼ばれるように育てていきたいと思っています。

PRポイント

■提供店舗や生産者等で構成している「加賀カニごはん推進協議会」が、責任を持って定義・ルールを定め(公式サイト等で広報)、各店舗の品質チェックをしているので、安心して(信頼して)「加賀カニごはん」を食べることができる。※この組織は、地域の食や消費の課題解決のために設立。※定義・ルールはサイト参照
■食材(カニ、お米、野菜、味噌、棒茶など(JAや魚商組合含む))だけでなく、伝統工芸の山中漆器・九谷焼ともコラボした総合的な「農商工連携」をしているため、地域を上げて応援してくれる体制が整えられた。(また、現在は自走している組織となっている。)
■「北陸のカニは冬しか食べられない」という固定概念を覆し、通年提供システムを確立したため、加賀に行ったら(加賀を通ったら)一年中「加賀カニごはん」を食べることができる。
■石焼きカニめし、カニ寿司、カニ粥、カニ茶めしなど、各店が創意工夫した「加賀カニごはん」を提供しているので、食べ歩き(食べ比べ)も可能。年に一回(4月1日)、メニューを変更するルールになっており、毎年食べに行っても飽きさせない工夫もなされている。
■加賀市の戦略として進めつつ、「ヒト」の繋がりによって作られた「モノ」であり、ここに至るまでに数々の障害を乗り越えたように、持続可能な地域創生活動となっている。
■詳細は以下「加賀カニごはん」公式サイト参照(定義ほか、写真含む)
http://www.kagakanigohan.com/index.html

部門設定企業 担当者の声

「加賀カニごはん」は、ブームに乗って開発した安易なご当地グルメではない。加賀市が策定した「観光戦略プラン」内の「加賀市内の回遊性向上に向けた1泊2日3湯4食作戦」に基づいている。「1泊2日3湯4食作戦」とは、加賀温泉郷のどの温泉地に泊まろうとも、山代温泉・山中温泉・片山津温泉の3湯に入浴してもらい(3温泉には、それぞれ安く入浴できる魅力的な日帰り温泉施設がある)、食事は宿の夕食・朝食に加えて市内でプラス2食を楽しんでもらおうという内容。具体的には、初日は3時のおやつとして「喫茶メニュー」を楽しんでもらい、2日目の昼食は「ご当地グルメ」を味わってもらうというもの。そのコンセプトを前提に、ご当地グルメの「加賀カニごはん」は誕生した(喫茶メニューの「加賀パフェ」は3月12日デビュー予定)。これまで加賀訪問者の多くは、加賀温泉郷の宿泊施設へ直行し、そのまま直帰するという行動パターンだったが、「加賀カニごはん」のような魅力的な商品が生まれることによって、域内回遊+観光消費が促進されるようになっており、今後が楽しみである。

ねらい メディアの概要

私たちには、観光・地域活性の最新事例や研究・調査ノウハウ、そして「じゃらん」の膨大なマーケットデータを持っています。
有用なツールですが、それだけでは不十分だとも思います。
私たちがなにより大切にしているのは、地域に生きる皆様と思いを共有し、地域の「より良い姿=地方創生」について徹底的に考えること。
そして、目に見える成果を出すことです。
今回、そんな地域の取り組みを求めております。
メディア担当者の声
「変わる地域の、力になります。」
世の中が変わっても、地域が元気であり続け、今以上に輝くために、守ることと、変えること。私たちは、日本中の「変わる決意」に伴走します。

おでかけ情報誌『じゃらん』及び国内最大級の宿泊予約サイト『じゃらんnet』では、
全国地方創生推進のために「ふるさと旅行券・名物商品」について、本誌・サイト内に「ふるさと割」特集を設置し全国へPRを実施しております。これによって各地への宿泊誘客と、消費喚起を狙っております。
じゃらんnetはこちら⇒ http://www.jalan.net/
また今年度7月1日リリースをした現地での遊び体験予約サービスによって、宿泊に限らず着地体験による滞在時間のアップや、プラスワン消費を目指すことにより、地方創生を全力でサポートしてまいります!
遊び体験予約はこちら⇒ http://www.jalan.net/activity/

募集概要

【応募期間】
2015年7月1日~2015年12月31日

 

【応募方法】
応募は必要ありません。
じゃらん本誌の編集長の推薦及び、じゃらんリサーチセンターが収集する情報の中から選考を行います。
2015年7月1日~2015年12月31日までの情報より決定いたします。

【受賞時の特典】

特典内容は以下の通りです。
『じゃらん本誌及び、じゃらんnetでのプロモーション』
・じゃらん本誌の掲載号は部門賞の決定から間に合う号で決定します。
・部門賞は1つ選出であれば選ばれたエリア版での掲載します。
・掲載サイズは内容により1コンテンツだとじゃらん本誌1ページ、じゃらんnet1画面(A4程度)を想定

2016年1月初旬に決定

免責事項・注意事項

今年度、商品開発・販売された「ご当地グルメ」もしくは、既に商品開発されている「ご当地グルメ」の内、その話題性や販売実績等を鑑みて、「じゃらん」より選出させて頂きます。

問い合わせ窓口

■募集内容・応募方法等に関するお問合せ
株式会社リクル-トライフスタイル
じゃらんリサーチセンター
〒100-6640 千代田区丸の内1-9-2
グラントウキョウサウスタワー 34F
TEL:03-6835-6255
FAX:03-6834-8631
★旅行市場に関する調査・研究など
じゃらんリサーチセンター http://jrc.jalan.net/