株式会社博報堂
「ふるさと割」の対象商品の中で、その商品の価値や地域の魅力を的確に表現し、広く生活者に発信して商品の売り上げに貢献しているネーミングを選定して表彰する。
・最優秀ネーミング賞 1作
・優秀ネーミング賞 5作
薬の里・富山県。
薬ではないが、体によいという食材や成分を「食薬」として、国が約800種定めている。その中から、地域資源で「食薬」となるものを使い、富山市内8つの菓子メーカーがコラボレーションし、「食やく」というコンセプトで新ジャンルのお菓子を生み出した。
薬都300年の「家庭配置薬」の歴史が育んだ、おいしくて健康にもよいスィーツである。
老若男女誰もが、「富山と言えば、薬売り」と想起する。
地域のもつこの強みを十二分に活かして、健康にいいお菓子に「食薬」と名付けたところを高く評価。ほぼ富山県産の原材料を使用。8つのおかしメーカーのコラボ商品ながら、商品名は薬を彷彿させる名前に統一されている。
秀逸なのは、箱からお菓子をバラバラに取り出しても、「食薬スィーツ」だとわかるように工夫されていること。
「クスリではない。ただのスィーツでもない。」
というコピーも、この商品の新規性をうまくアピールし、消費者の興味をそそる。
今回の審査では、ネーミング、コピー、パッケージ、おおよそクリエイティブのすべての分野で抜きん出たセンスだった。
株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)は、地方自治体が地域の創生に関わるさまざまな政策を立案・施行していくにあたって、マーケティング、コミュニケーション上の課題解決をはじめ、地域社会における新たなマーケティングのあり方を支援する専門ビジネス組織「地域創生ビジネス推進室」を設立しました。
「地域創生ビジネス推進室」は、マーケティング、ブランディング、広報・PR、メディアに関する専門スタッフを中心に構成します。そして地域独自のさまざまな課題を解決しつつ、新たな地域社会の創生に向けて、シティプロモーション、地域ブランドづくり、地域のマーケティング人材育成、地域独自の産業育成・観光振興や地域の生活インフラを活用した事業開発に関するソリューションを提供いたします。
【応募期間】
--
【応募方法】
応募は必要ありません。
【受賞時の特典】
--
2016年1月初旬に決定