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「地方創生賞決定」

「地方創生賞 入賞名品」

  • 青森ごぼう茶
    (青森県三沢市)

    ベストアイディア部門

  • 平成船手組
    (愛媛県松山市三津)

    モテパパサポート部門

  • 「米・雑穀のみちのく農業研究所」の長濱氏
    (宮城県柴田郡村田町)

    ふるさとモノがたり部門

  • 信州ワインバレー構想
    (長野県)

    家庭画報美味遺産部門

  • おやさいクレヨン
    (青森県青森市)

    ふるさと名品・
    ベストストーリー部門

  • 週末は聖地へ
    ~時忘れの旅。~
    (和歌山県)

    女子旅部門

「審査員コメント」

  • 古田秘馬

    地方創生というキーワードが話題となる中、どんなに交通が便利になっても、インターネットで情報が世界中に拡散したとしても、最後は手に取り、実際に食べて、本当に地域を訪れて“感動”を生んだものしか継続はしていきません。
    今回のノミネートされた商品は、まさに人の心をしっかりと動かすもので、一過性で試して終わるものではなく、何度も使い、何度も訪れ、これからの未来の取り組みも楽しみなものが中心になっていると思います。
    人々の心が惹かれるものは未来への可能性です。観光地づくりではなく、関係地づくりを生む商品、サービス、地域づくりがポイントになることが今回のノミネートを見ても浮き彫りになってきます。
  • エバレット・ブラウン

    今回のふるさと名品を見て、一番感動したのは皆それぞれの作り手のチャレンジ精神です。
    どんな地方でもこの時代の様々な大きな課題を背負っているのですが、皆さんの商品を見たら確かにピンチがチャンスだと感じました。
    この心の持ち方で、ますます地方再生の力が芽生えていくでしょう。
  • 富永美樹

    「ねぇ、コレ知ってる?」思わず人に教えたくなるおいしさや、「こんなふうにして生まれた商品なんだって」話したくなるストーリーがある。地域の特産物が名品へと姿を変えていく過程を知るのはとてもワクワクする瞬間だった。そして日本全国どの地域にもチャンスはあるんだなと思えた瞬間でもあった。町を元気にしたいと奮闘している西伊豆戸田の友人たちにも、きっといつか…。
  • 増田寛也

    受賞者のみなさま、大変おめでとうございました。それから協力企業、協賛企業の皆さま、これだけ素晴らしい会を共興できるということは皆様の大変な想いの賜物かと思います。改めて審査員を代表しまして御礼を申し上げます。
    私は今回の受賞作はオリンピックの舞台でこれから戦えるようなものではないかと思っております。逆にいいますと、それだけの熱意と創意工夫が詰まっているものでありますので、受賞者の皆さまのみならず、関係する皆さますべてで、受賞作が世界で戦えるような仕立てにしていくためにはどういうことができるのか。みんなでそこを協力し合いながらこの試みを第二回、第三回へとつなげていくことができればと思っております。改めましてお祝いを申し上げたいと思います。おめでとうございました。
  • 行正り香

    日本は職人肌の生産者が多く、全国隅々までよい「モノ」にあふれている国です。一方、「モノをアピールする」「工夫してプロモーションする」「IoTを活用する」という分野では、遅れが目立ち、すばらしいモノを作る地方に、スポットライトが当たりにくい状況にあります。今回の「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」においては、発掘されにくい地方の商品やサービスに注目し、地方創生において参考となるべきモデルを提示することができました。よいビジネスは、よいビジネスモデルから生まれるのではないかと思います。このモデルを学び、地方から全国に、地方から世界に日本のモノがあふれていくことを、心から祈っております。

「審査員」

  • 古田秘馬
    ふるさと名品オブ・ザ・イヤー実行委員長

    プロジェクト・デザイナー。(株)umari代表。東京都生まれ。慶應義塾大学中退。1999年にノンフィクション本「若き挑戦者たち」を出版。2000年に渡米、NYでコンサルティング会社を設立。2002 年に帰国。山梨県・八ヶ岳南麓「日本一の朝プロジェクト」、東京・丸の内「丸の内朝大学」など、数多くの地域プロデュース・企業ブランディングなどを手がける。2009年、農業実験レストラン「六本木農園」を開店。2011年7月、つまめる食材屋「七里ヶ浜商店」を開業。

  • 石破 茂 
    地方創生担当大臣

    1957年鳥取県八頭郡八頭町出身。79年慶應義塾大学法学部卒業後、三 井銀行(現・三井住友銀行)入行。83年退行、86年衆議院議員初当選(第 38回総選挙)以来当選10回。防衛庁長官、防衛大臣、農林水産大臣、自 由民主党政務調査会長、同幹事長を歴任し、2014年9月国務大臣 地方 創生・国家戦略特別区域担当に就任。

  • エバレット・ブラウン
    日本文化研究家、写真家、「日本力」共著者

    ブラウンズフィールド代表。『Kyoto Journal』寄稿編集者。 1959年米国ワシントンD.C.生まれ。88年から日本に定住。国内の媒体ばかりでなく「タイム」「ニューズ・ウイーク」「ニューヨーク・タイズ」「ロンドン・タイムズ」「ル・モンド」等欧米の主要メディアで定期的に作品を発表している。日本文化デザインフォーラム会員、日本再発見塾(東京財団)呼び掛け人、経済産業省クール・ジャパン官民有識者会議委員などを務める。

  • 富永 美樹
    フリーアナウンサー

    千葉県船橋市出身。東京外国語大学外国語学部卒。94年フジテレビ入社、98年退社。2015年テレビ朝日系列放送の『イチから住!~前略、移住しました~』にて、夫・まこと氏と静岡県沼津市戸田での移住を経験。

  • 増田 寛也
    野村総合研究所顧問

    1951年東京都出身。77年東京大学法学部卒業後、建設省入省。94年退職。95年より2007年まで岩手県知事を3期務める。2007年より総務大臣、内閣府特命担当大臣(地方分権改革)地方再生担当道州制担当(~2008年)。 2009年より野村総合研究所顧問、東京大学公共政策大学院客員教授。 2014年より、まち・ひと・しごと創生会議委員等。

  • 行正 り香
    料理研究家

    福岡県出身。高校3年時から米国カリフォルニア州に留学。カリフォルニア州立大学バークレー校を卒業して帰国後、広告代理店に就職、CMプロデューサーとして活躍。2007年に、広告代理店を退社。著書に「だれか来る日のメニュー」「おうちに帰って、ごはんにしよう。」「19時から作るごはん」など39冊。中国語版、韓国語版にも翻訳済。NHKワールドでは「Dining with the Chef」のホストを務め、世界に向けて日本料理をプロモートしている。